GT・スパイラル杭とは?
平鋼(SS400等)を専用機械によって螺旋型にネジリ加工した杭(最大長5.5m)です。
支柱基礎としては、押込方向も引抜方向もほぼ同等の耐力を有し、特に軟弱地盤での効力が絶大です。
小範囲での施工性に優れ、施工時は無振動で騒音も生活騒音程度に抑えられます。
平鋼をスパイラル加工したもの
技術の概要
GT・スパイラル杭を使用し、支柱基礎をはじめとした従来基礎の代わりとなる技術です。
従来の杭基礎工と比べて、施工時間の短縮による経済性の向上が期待できます。杭の打設工法は油圧オーガーによる回転・圧入方式を採用し、バックホーまたは建柱車を用いて容易に施工ができます。